外国での部下とのコミュニケーションを上手くするために
これまで、フィリピンで部下に依頼をするときは、ホワイトボードや白紙を使って、話をしている内容を見える化しながら依頼をしていました。
議論が空中戦になるよりは、まだ、依頼が伝わりやすいのですが、そろそろ次のステップに進もうと思っていまして、話していることを私が書くのではなくて、メンバーに記入してもらおうと、今日の朝、白紙を持って、部下のところに行って、依頼してみました。
以下のような流れで・・・
1. 一つリクエストがある、と伝える
2. 私のリクエストをこの白紙にまとめていってほしい、とリクエスト
3. 説明は、相手の記入スピードにあわせてゆっくりと
4. 書いた内容をみながら、理解がずれそうとか、理解が難しそうなら、補足説明
5. 最後に、話した内容をサマリーしてもらう
と。。。
いつもは、メンバーの代わりに、紙かホワイトボードで私が記入していたので、
わりと要領よく、まとめてもらえて、一安心です。
山本五十六の名言集を参考にしながら、ステップをふんで、成長してほしいし、彼女らとのコミュニケーションを通じて、自分自身も成長したい、と思っています。
やって見せて、言って聞かせて、やらせて見て、
ほめてやらねば、人は動かず。
日本人同士でも、議論が空中戦になると、話している内容がずれがちなので、
英語で文化が異なるメンバーと話をする場合は、以下に地上戦で話をするのか、工夫が必要なので、色々なコミュニケーションの方法を模索してみます。